ジミーサムP

[演艺经历]

08年9月末、ウホホイ!の産声とともに、彗星のごとく現れた期待の大型新人P。アーティスト名は、 OneRoom 。
23日から28日にかけて立て続けに4作のオリジナル曲を発表し、ニコニコ総合ランキング上位を席巻。
週刊VOCALOIDランキング#52では、新曲4作が揃って30位以内にランクインするという前人未踏の快挙を達成した。
4連投を終え「次はしばらく間隔が空く」と発言するも、続く5、6作目をそれぞれ4日のインターバルで発表。
週刊VOCALOIDランキング#53では、30位以内に5曲(新曲1曲+継続4曲)がランクインし、あっさり記録を更新した。
ちなみに同一投稿者によるボカランTOP30への5作ランクインは、OSTER project以来史上2人目である。
その後もリリースペースが落ちる気配は見られず、「早撃ちジミー」の名を欲しいままにしている。
『from Y to Y』の発表後は次作『No Logic』までおよそ半年に渡って投稿がなかったが、
その10日後、09年9月24日に自身の1周年記念として驚きの3作同時投稿を行い、その健在ぶりを視聴者に印象付けた。(22-24作目『BEAT!』『Toy Box』『Midnight Addiction』)
所有VOCALOIDは、初音ミクと巡音ルカ。また、氏の歌声をボコーダー加工した音声「寒音ジミ」を用いることもある。
電子的なメロディが心地よい流れるような楽曲や、爽やかなアレンジが魅力のバンドサウンドの楽曲を発表している。
ちなみに、曲の発表には法則があるようで「3の倍数でバンドサウンドになる」というどこかのナベアツのような芸を持っている。
(3作目『Scene』、6作目『Vision』、9作目『The 9th』、12作目『Message in our silence』、15作目『2』、18作目『Fake Lover』、21作目『No Logic』、24作目『Midnight Addiction』)
「後半の爆発力に定評のあるジミー」と称される通り、メロ部からサビへ、1番から2番へ、楽曲前半部から後半部へと、
静かに坦々と流れていたメロディが突然にぎやかに華やかに展開するさまは、氏の楽曲の特徴のひとつである。
オケは全て打ち込みで製作しているわけではなく、ギターに限っては自身で演奏しているとのこと。
殿堂入りを果たした楽曲は、10年8月現在、インストを含めて計22曲。
特に20作目『from Y to Y』は投稿3日で殿堂入りを達成し、マイリストが40,000を数える氏最大のヒット作となった。
そして遂に週刊VOCALOIDランキング#78では、20作目にして自身初となる第1位を獲得。おめでとうジミー!
同様に21作目『No Logic』も人気を博し、投稿から5日での殿堂入り、ならびに2度目となる週刊VOCALOIDランキング1位の栄誉に輝いた。(#103)
2010年12月19日、『from Y to Y』が遂に自身初となるミリオンを達成。
柔らかく滑らかなミクの調声に定評がある。
氏のブログや投稿者コメント欄などで繰り広げられるミク、ルカ、ジミとの家族漫才にも定評があるw。
突っ込みの非情なツン系のミク、寒いギャグを連発するオヤジ系のルカ、純朴で素直なジミらに振り回されるのがジミーの日常。
動画のサムネイルにイラストではなく、自作もしくは素材サイトから借用したシンプル(地味)な画像を使用。
本人は地味と言うが、キャラクター性に頼らないその姿勢が周囲には好評である。
P名はこれが由来で、視聴者には「ジミー」と呼ばれ親しまれている。
ボカロ曲の他にもインストのオリジナル曲を発表することがある(11作目『Reactor』、14作目『No Music, No Life』)。